「咲-saki-」アニメ レビュー/感想

評価ポイント（80点）※本記事はネタバレを含みます。ご注意下さい。

作品情報

作者：小林立先生
出版社：スクウェア・エニックス
掲載紙：ヤングガンガン
ジャンル：麻雀

異能力美少女百合麻雀アニメ

作品概要

『咲-Saki-』とは、小林立氏の麻雀漫画。
現在ヤングガンガン（スクウェア・エニックス刊）で好評連載中。
さらにスピンオフ作品として

『シノハユ』(原作：小林立、作画：五十嵐あぐり)
『咲日和』(作画：木吉紗・四コマ漫画)
『怜-Toki-』(原作：小林立、作画：めきめき)
の三作品がビッグガンガンにて連載中、

『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』(原作：小林立、作画：五十嵐あぐり)
が月刊少年ガンガンにて連載されていた。

出典：ニコニコ大百科

声優が数え役満。キャラも豊富なので推しキャラが見つかるはず

咲のアニメ化は結論から言うと大成功かと思います。何と言ってもやはり声優の力が大きい。

この配役は見事としか言えません。原作から読んでいた私もぴったりハマりました。清澄高校以外のライバル校の声優の方々も何とまぁ豪華な事でしょう。絶対低予算で作られるアニメだと思っていたので、声優も期待していなかったのが本音です。

アニメのエフェクトなども個人的には気に入っています。咲の嶺上開花であがった時の花の演出や、天江衣の海底撈月の波のシーンなど凝っている演出も多かったです。

1期で既に30名近いキャラクターが登場します。2期もスピンオフも含めると100人くらいは既にいるのではないでしょうか。原作絵も悪くないし、アニメの絵も年代から見れば綺麗です。麻雀アニメと警戒して見ていない人も、麻雀知らなくても見れます。

と言うか彼女達が行なっているのは麻雀ではありません。ご注意下さい笑

ココがおすすめ

1期で一番可愛いのは、部長だと思います。あの色気は本当に高校生とは思えません。今度一緒に麻雀したいですね（ゲス顔）

スポ根的な熱血要素も持っている。青春アニメとも言えます

出典：TVアニメ「咲-Saki-」シリーズスペシャルサイト

麻雀百合アニメですが、スポ根要素も持っているアニメです。

地区大会予選を突破し、全国大会を目指し、咲はお姉ちゃんと再開し家族みんなでまた笑って過ごせる環境を取り戻す...まぁちょっと非現実的かもしれませんが笑

しかし、全国大会に向けた想いは他のスポーツ漫画と遜色はないかと思います。学生なので期末試験やちょっとした祭りなどのイベント、部活の帰宅シーンなどきちんと学園物のエッセンスも入っております。

残念ながら百合アニメなのでラブコメ？では無いですが、可愛いキャラクター達の麻雀シーン以外で見せる顔は男性諸君はムフフできるはずです。

ココに注意

地区予選終了後に、慰安も兼ねてプールに行く回があります。個人的に染谷まこは可愛い側で出ていましたが誰t(ry

ちょっと長すぎる。もうちょっとコンパクトでも良かった気が...

話は面白いんですが、無駄なシーンが多いように感じました。

合宿シーンとかほぼ要らなかった気がします笑むしろもっと麻雀シーン多めが良かったです。これは麻雀知らないユーザーの事も考えての配慮なのかもしれないので、一概に否定は出来ませんが、個人的にはもっと麻雀が見たかったです。

全25話なので、今から未視聴の方が一気見するのはもしかしたらちょっと苦労するかもしれません。麻雀知らない人でも見れるというのは麻雀関係ないシーンも多いので構えずに見れるという事です。私はスピンオフの阿知賀や続編の全国編は見ましたが、日常シーンが一番残念だと思ったのは残念ながら本作品です。他の作品は日常シーンもふつーに面白かったです。

もうちょっとコンパクトに作られていれば間違いなく神作品かと思いました。

ココに注意

麻雀と関係ないシーンがあるからこそ良い部分はあるので、一概に否定はできませんが個人的に麻雀が好きなので、いまいちポイントとして書いただけです。多分ほとんどの人が麻雀アニメとして見ていないので悪い部分では無いと思います。