「ゆるキャン△」アニメ レビュー/感想

評価ポイント （90点）※本記事はネタバレを含みます。ご注意下さい。

キャンプをテーマとしたゆるーい女の子達のほのぼのアニメ

「雰囲気」の表現が一級品。ゆるさとはこういう物ですね

出典：TVアニメ「ゆるキャン△」公式サイト

この作品は「雰囲気」に尽きます。もうキャンプという点に着眼したのも素晴らしいですが、BGMや作画、キャラデザインなど全てが噛み合っている作品だと思います。特にBGMが物凄く良い仕事をしています。

単なる萌えアニメとは違ってキャラクター達の性格や仕草をリアルに描いており、何より単体での行動を楽しんでいるという一風変わったアニメでもあります。最初このアニメを見る前は、みんなでキャンプ行ってワイワイやるんだろうなぁと思っていましたが、全くの見当違いでした。一人で行動して純粋にキャンプ楽しんでします。そこが他の萌えアニメとは違う点かと思います。

もちろん最終話は登場キャラ全員でキャンプに行っていますが、そこに辿り着くまでの背景が素晴らしいです。正直どハマりした作品です。

飯テロの連続！下手なグルメ番組よりよっぽど腹が減る

キャンプシーンでは、毎回ご飯のシーンがあります。これも個人的に毎回楽しみでした！

焼肉やピラフ、鍋、カップ麺etc...様々な食べるシーンが流れますが、これがめちゃくちゃ美味そうなんですよね。夜見るとついつい何か食べてしまいます。（私はスープパスタのシーンでリアルスープパスタ食べてしまいました）

飯テロのアニメは本作以外でもたくさんありますが、本作はキャンプというシチュエーションが更に食欲を引き立てていると思っています。テントを貼って、コーヒーを飲みながら読書。小腹が空いたからお湯を沸騰させてカップ麺をすする...何だか良い雰囲気ですよね。そこに良い感じのBGMです。もうちょっとした贅沢ですよね。

私の推しキャラである志摩リンの声優は東山奈央さんが演じています。ちょっとクールな声ですが、飯を食べている時の演技は本当に空腹を誘います。飯シーンだけでも是非見ていない方は見て頂きたい。

誰しでも一度はキャンプをしたくなるのがゆるキャン△の醍醐味

何だかんだキャンプ人口に貢献したのがこの作品の醍醐味ではないでしょうか？どうしてもキャンプって大勢の友達で行ったりだとか、家族と行くものという固定概念が確立していましたが、本作はその概念を覆してくれた作品かと思います。

一人で気ままに出かけてキャンプをして楽しむ。そしてこのアニメはその楽しそうな雰囲気をゆるく完璧に表現してくれました。もちろん資金面でのハードルの高さなどはあるかもしれませんが、「楽しそう。自分もやってみたい！」と思うには十分すぎる作品です。個人的に私もキャンプをするので道具類などに関しては、見ていて「あ、こういうの欲しいなぁ」と思わせてくれる作品でした。

キャンプ好きも、そうでない方も楽しめるアニメです。

蛇足：へやキャン△というものが2020年公開されるらしい

まとめ：ほのぼのアニメのお手本的作品。日曜の午後とかにオススメ！

正直難点はほぼ無いです。日常系アニメでも最高峰のクオリティかと思います。OPも作中BGMも本当によく作られています。個人的にですが、キャラクターの衣装も良かったと思います。おしゃれ可愛かったです笑

いい意味で何も考えずに見れるので、休日のまったりしたい午後なんかにもってこいの作品です。私は原作を読んでいないので、このアニメを見終わった瞬間原作買いに走りました。日常系アニメをお探しの方はまずこれを見て頂きたい。外れの回も無いので一気見出来ます！

ゆるキャン△を見るならU-NEXTがおすすめ

ゆるキャン△はU-NEXTで全話視聴することができます。

U-NEXTは約14万本の動画がコンテンツとしてあります。
多くのアニメ作品もあり、充実度が高いです。

１ヶ月無料体験がありますので、是非一度チェックしてみて下さい。

U-NEXTの無料体験を試してみる